「スキニーファット」ってご存知ですか?
体重は軽い。見た目は細い。
なのに、体脂肪率が高く数値上は肥満体質の人のことを言います。
ドキッとした人いませんか?
体重だけに注目したダイエットはもう古い!というお話をしていきます。
スキニーファットとは?
- 体重は軽い
- 見た目は細い
- でも体脂肪率が高い!
ずっと細い細いと言われ、自分でも太らない体質なのかなと思っていたけど…実は肥満だった??
こういう人はお腹(下腹)などがぽっこり出てることが多いです。
一見、健康そうに見える見た目とは裏腹に体脂肪率が高いです。
これは内臓脂肪もありますし、皮下脂肪が多い場合もありますが…
いずれにせよ健康的な身体からは程遠い!
これは欧米で生まれた言葉ですが、この傾向は日本でも最近多く見られます。(もちろんシンガポールでも)
なぜこのようなことがおきるのか?
それは未だに「体重だけ」を見て判断してるからです。
体重だけで判断するのやめませんか?
骨格は一人一人違います。
同じ身長でも違います。
つまり…
「この身長=この体重が適正」なんて言えません。
ある大学の研究ではダイエット経験者の若い世代を対象に骨密度の年齢を調査したものがあります。
間違った、過度な食事制限などから骨密度が20代の平均より遥かに脆く、40代、あるいは60代の人もいたそうです。
体重だけでなく、体脂肪率や筋肉量をちゃんと確認してあげましょう。
では理想の体脂肪率は?
体脂肪率の目安
男性:13-18%
女性:18-26%
※体重計によっても変わってくるのであくまで基準です!
もちろん、これだって年齢や骨格に左右されます。
あくまで一番大切なのは綺麗な(理想とする)見た目かどうかです。
ボディビルコンテストだって、採点基準に数値は一切関係ないですよ。
まとめ:古い考えは捨ててしまおう
軽ければ軽いほど良い、これは特に日本人には強く根付いています。
本当によくない。
体重はあくまで目安!
そこに気を取られてる人は一度、鏡の前に立って理想とする体をイメージして、照らし合わせてください。
きっと、体重が軽くなっただけではイメージとは程遠いはず。
理想的な体作りはこの3点が大事!
- 筋トレで体を形作り
- 有酸素運動で無駄な脂肪を削る
- バランスのとれた食事
これで健康的でかっこいい体を手に入れましょう!
日々のダイエット生活を習慣にして、計測することが大事です。
体重が正義なんて古い考えは捨てて、しっかり健康的な体の本質を見ていきましょう!